私が所属している賃貸管理部は賃貸物件の管理に関するあらゆる業務を行っています。主には、契約管理に関する業務、建物の維持管理、ご入居中の設備の不具合対応、ご契約者様が退去した後の原状回復工事の手配や精算業務等です。ありがたいことに管理戸数が県内トップシェアを誇っているため対象となる物件も多く業務内容も多岐に渡っているため、お客様やオーナー様にとってよりよい管理業務をご提供していくためには改善すべき点はまだ沢山あります。いかにスムーズにご対応できるか、よりよい住環境維持のためにできる対策は何かなど、１つ１つ見出してより良くしていくことに面白みも感じますし、安心安全快適な住環境をご提供していくという使命を達成していけると思っています。業務のフローを変更する際は、社内外の多くの人に理解をもらいながら進めなければいけませんが、意見を出し合って取り組んでいくと、半年後１年後に仕事を振り返った時にこんなに変わったんだ、と感じられると嬉しく、やりがいを感じられます。

まずルームアドバイザーとして入社して営業店舗へ配属されました。その後、出産を経験して子育てをしながら仕事復帰し、営業店舗の店長を経験、その後は賃貸営業部の副部長、そして現在の賃貸管理部部長と様々な立場や業務を経験してきました。

何か一生役に立つ国家資格を取得したいと思い、学生時代に宅地建物取引士の資格取得の勉強を始めたのがきっかけです。学習をきっかけにそれまで全くよくわからなかった不動産業界に興味が芽生えました。その中で当社を選んだのは、社員の平均年齢が若く活気があったからです。また、不動産に関連する様々な事業や業務があり、ルームアドバイザーから始まって新築物件に関わる仕事、売買、開発事業、賃貸管理、リノベーション事業、総務や経理などの管理部門、マネジメントなど、個々の特性を活かして様々な部門で活躍している社員の姿が印象的でした。
入社当時はアナログな業界でお部屋探しは情報誌がメインだったところから現在はインターネットでのお部屋探しへと変わりましたし、お客様とのコミュニケーションも電話や対面が多かったところからLINEなどのSNSツールが主流となり、様々な変化がありました。これからも業界的にはさらにDX化が進んでいきますし、変化への対応や新しいことへのチャレンジには敏感な会社だなと感じていますので、そういったところを経験できるのも面白いところです。

不動産業界はデジタル化が遅れている業界でしたが、法改正もありながら今現在では急速に発展しています。賃貸管理部としてもオーナー様やご入居者様にとってよりわかりやすくよりスムーズに様々なご対応ができるよう、現在新たな取り組みに着手しています。そういったものを導入していくことで、新たなサービスを生み出しご提供できる土壌が整っていくと思いますし、新しいことへの挑戦を続けていくことが、お客様にとっても働く社員にとってもより良い仕事に繋がり、地域や社会のニーズに応えていくということにも発展していくと考えています。